辻井いつ子「今日の風、なに色?」
今年の6月に開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行氏の母親によるエッセー。生まれた我が子が全盲であると知った時の絶望と、ピアノの才能を開花させるまでの奮闘の日々が飾らない言葉で綴られています。もちろんこの本書の中でも語られない、言葉に出来ない苦労はあったのでしょうが、決して諦めない気持ちがついにコンクールでの快挙につながったのだろうと思います。
よく「子供はみな天才」とかいいますが、もちろん本人の才能や努力はあるにしろ、その才能を伸ばすために親や周りの人々のサポートがいかに大事なのかが分かるような気がします。
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